ニッポンのごはんのアレコレということで、ハンバーグのことでも。
わたしはハンバーグには苦い思い出がある。きっと今の子どもたちもそうだと思うのだけれど、わたしが子どもの頃もハンバーグといえば食卓のおかずの花形だった。わが家は母が積極的に料理を教えてくれていたので、わたしが小学3年生くらいの時には自分でハンバーグが作れるようになっていた。
高校を卒業して一人暮らしをしていたわたしは、帰省したとき両親にハンバーグを作ることに。一人暮らしをしていてもちゃんとごはんを作っているよとアピールしたかったのかも。
で、作ったのが大根おろしと大葉と梅肉がそえられた和風ハンバーグ。母は「上手ね。美味しいね」と食べてくれたのだけれど、父は違った。ハンバーグを食べながらひとこと「料理は見た目だけよくてもあかん」
父がなぜそう言ったのか真意はわからないままだけれど、まだまだお前は未熟な腕前だぞと言いたかったのかも。そのことを和風ハンバーグを作ったときに母に話したら、「そんなことあったっけ?」と言われた。「そんなことあったよ」と言いながら母とハンバーグを食べた。
今日は亡くなった父の誕生日。お盆だしお仏壇の前で父に聞いてみよう。
写真は、和風ハンバーグに万願寺とうがらしをそえて。万願寺とうがらしは庭の畑で作ったもの。肉厚で甘みがあって本当においしい。お醤油、みりん、お酒で煮て容器に煮汁と一緒に保存すれば常備菜としても使える大好きな野菜。ハンバーグは成形してから、いったん冷蔵庫で冷やしてから焼くと肉汁がギュッとつまった焼き上がりに。
わたしはハンバーグには苦い思い出がある。きっと今の子どもたちもそうだと思うのだけれど、わたしが子どもの頃もハンバーグといえば食卓のおかずの花形だった。わが家は母が積極的に料理を教えてくれていたので、わたしが小学3年生くらいの時には自分でハンバーグが作れるようになっていた。
高校を卒業して一人暮らしをしていたわたしは、帰省したとき両親にハンバーグを作ることに。一人暮らしをしていてもちゃんとごはんを作っているよとアピールしたかったのかも。
で、作ったのが大根おろしと大葉と梅肉がそえられた和風ハンバーグ。母は「上手ね。美味しいね」と食べてくれたのだけれど、父は違った。ハンバーグを食べながらひとこと「料理は見た目だけよくてもあかん」
父がなぜそう言ったのか真意はわからないままだけれど、まだまだお前は未熟な腕前だぞと言いたかったのかも。そのことを和風ハンバーグを作ったときに母に話したら、「そんなことあったっけ?」と言われた。「そんなことあったよ」と言いながら母とハンバーグを食べた。
今日は亡くなった父の誕生日。お盆だしお仏壇の前で父に聞いてみよう。
写真は、和風ハンバーグに万願寺とうがらしをそえて。万願寺とうがらしは庭の畑で作ったもの。肉厚で甘みがあって本当においしい。お醤油、みりん、お酒で煮て容器に煮汁と一緒に保存すれば常備菜としても使える大好きな野菜。ハンバーグは成形してから、いったん冷蔵庫で冷やしてから焼くと肉汁がギュッとつまった焼き上がりに。